ちくごがわっしょい!
福岡県朝倉市原鶴温泉を拠点に活動されている「ちくごがわっしょい」さんと、宮崎県延岡市の「国土交通省延岡河川国道事務所」の皆様、九州河川協力団体である「NPO法人五ヶ瀬川流域ネットワーク」の山田様によるオンライン会議が先日開催されました。
「原鶴温泉に鮎の復活を」
「ちくごがわっしょい」様は、「原鶴温泉に面する筑後川の鮎の復活」を掲げ、地元の有志の皆様により立ち上がった団体です。
平成29年の「九州北部豪雨」以降、3年連続の出水に頭を抱えながらも「鮎が棲める川づくり」をどのように進めていくかを考え、今回「日本一の鮎やな」でも有名な宮崎県延岡市の「鮎が棲めるかわまちづくり」について学びたいと、延岡の皆様に相談されたことから生まれた会議となりました。
※写真は、「鵜飼体験」の様子
会議では、まずはお互いの自己紹介と「ちくごがわっしょい」がこれから取り組みたいと思っている「想い」を皆さんから語って頂き、それに対し「延岡河川国道事務所・NPO法人五ヶ瀬川流域ネットワーク」の皆様から九州ではじめて「令和2年度かわまち大賞」を受賞した「五ヶ瀬川・大瀬川(延岡市)」の「かわまちづくり」についての説明を行って頂き、アドバイスをして頂きました。
五ヶ瀬川も30年ほど前に川への熱い思いを持った有志から始まった活動が、今も次世代に引き継がれている事で、「川と人」の距離が」近い地域になった事や、川への関心が高まる事で、水質7年連続トップクラスという河川環境にも寄与しているのではないか、などの説明を受け、「ちくごがわっしょい」の皆様も勇気を頂いたようでした♪
そして、今後の課題も明確になり「よし、頑張っていこう」と力を込める皆様の言葉はとても頼もしかったです。今後も、今回繋がったご縁(交流)を広げての活動が、楽しみですね。