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筑後川河川敷で「ソーシャルグッド」

イベント情報

8月18日、「筑後川防災施設くるめウス」のテラスで「くるめソーシャルグッド」が開催されました。

ソーシャルグッドって何?

市民活動の未経験者からプロまでが自分事として市民活動に参画出来るように「ソーシャルグッド」という視点を用い、視野拡大・機会創出・交流の場づくり等市民活動の啓発促進を整えるものです。

くるめソーシャルグッド資料より引用

筑後川流域でソーシャルグッド

「これから、筑後川流域に目を向けてみよう」という事で、参加者の皆さんと「筑後川流域の利活用を考える」についての講演や、グループトークなどを開催しました。筑後川SUNSETを眺めながらの会議は最高に気持ちが良いです。

川で遊ぶって、川の利活用って、どうゆうこと?

筑後川の河川敷を皆で眺めて「筑後川でどんな遊びが出来るか、どんな活用が出来るか、どんな課題があるか」など協議していると、ほとんどの人が

「え?川で遊ぶって、どうやって遊ぶの?」

「利活用?、川って民間が活用できるものなの?」

という意見が出てきました。

町では色々な取組をしてきたけど「川」っていう発想はなかった…。

参加している皆様は、様々な場所で市民活動や「まちづくり」に携わってきた人たちです。「久留米っていったら筑後川だよね」「JRや西鉄で筑後川を渡るとき、あー久留米に帰って来たな」と思える。そんな意見がどんどん出てきますが

「でも、久留米で活動しているけど、筑後川で何かをするっていう感覚は無かったなぁ…なんでだろう?

との意見が多く出ました。

川と人の距離が、離れている

本来、川と人の暮らしは切り離せないほど密接な関係にあります。筑後川流域だけではなく、福岡市も人口160万人の生活用水の約3分の1を筑後川から引いています。もちろん、そういった生活面だけでなく、昔みたいに「川で遊ぶ」感覚が無い現代の人たちと川と人の距離は離れてきているようです。

だからこそ、流域でソーシャルグッド

だからこそ、皆で筑後川の事を考え、向き合い「流域というスケール感」で防災や利活用について考えて行こう♪そんな流れで話し合いは進みました。この日は、とにかくフリートークで話し合い、これから毎月協議やアクションを起こしていきます。新しい筑後川の「何か」が生まれるかも!?これからが楽しみですね♪

作画:ニーナさん

この記事を書いた人

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Re:R(リアル)筑後川とは、筑後川流域の上流から下流までで活動する30代~50代の若手世代が、流域全体の活性化を図るために起ち上げた団体です。

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