ドローン体験で防災について考えてみよう!
「ドローン」。その名をはじめて聞いた時に「どろ~ん」と同じ語感なので「???」となったのは私だけでしょうか。
今ではテレビ番組の撮影、農作業の効率化、ドローンレースやアクロバット飛行等の趣味等、多様な利用方法が広がっています。
大規模災害後に、現地の状況を情報収集するために、ドローンによる空撮が行われている様子をニュース等でご覧になられた事も多いと思います。
そんなドローン、見聞きする機会はあれど、なかなか触ってみた事ってないのではないでしょうか!?
という事で、災害時にも活躍するドローンの操縦や飛行ルートのプログラミング体験を入口に防災や筑後川についての興味を持って頂こうと、「ドローン体験」をくるめウスで開催しました。
講師は、ドローンで筑後川を撮影したり、プログラミング教室を開く等の活動を行っている「筑後を守るドローン隊」の皆様です。
まずは、ドローンの空撮映像を上映。平成29年九州北部豪雨の際の朝倉市杷木地区や、朝倉郡東峰村の空撮映像をご覧いただきました。
続いて、災害時を想定したミッションを用いて、リモコンを使って飛行操作を体験します。ヘリポートから出発し、病院で医薬品を搭載した後に、避難所まで運搬し、ヘリポートに戻ってくるというシナリオを用いて操縦しました。
リモコン操作の後は、プログラミングアプリを用いて設定したルートでドローンを飛行させる体験も行いました。
初めのうちは難しそうでしたが、みなさん、時間の経過とともに上達。「もっと大きいドローンも飛ばしてみたい」等と話していました。